痙攣性発声障害になった話

ある日突然声が途切れ途切れになったような喋り方になってしまいました。

 

 

最初は電話のときだけ、
うまく声がでなくて変だなーと思い、
風邪?と周りの人からも言われてました。

いつまで経っても治らないし、明らかに風邪とは違うなって分かったのですが、病院に行くのがいやだったのでずっと行きませんでした。

 

上司が、病院行けと言ってきたのでしぶしぶ耳鼻科に行きました。
発症してから一週間とか二週間後だったかな。

風邪だと言われて薬を飲みました。
発症してから一ヶ月、治りません。

別の耳鼻科に行ってポリープ出来てるって言われました。
でも小さくなってるから、飲み薬で治るって言われました。
発症してから2ヶ月、治りません。

 

職場の人に、
治す気あるのかって言われました。

医者に言われたことをやってても治らないんだからしょうがないじゃないかと思ったけど、確かに私はあんまり必死になって治そうとはしてなかった。

 

で、総合病院に行きました。
耳鼻科です。

逆流性食道炎で胃酸が逆流したことで喉が炎症してる。ストレスや乱れた生活習慣が原因」
と診断されました。

なんかそれっぽい病名出てきたと思いました。
医者は、俺がいなかったらあんた治んなかったよ、と恩着せがましいことを言いましたが、この時は確かに恩を感じてました。
半年くらい逆流性食道炎の薬を飲み続けたのですが、若干調子いいときあるかな?というときもあるけど治りませんでした。

同じ病院の内科で、胃カメラを受けました。
異常なしでした。
内科の先生は、逆流性食道炎は関係ないんじゃないかと言いました。

どうしたらいいんだろうと分からなくなりました。

 

はっきりした病名は分からないものの、勝手にストレスが原因だと思っていました。

ストレス解消とか体調管理できなかった私も悪いけど、その職場のいつもピリピリしてる空気も発症した原因なんじゃないか考えてました。

それでも私は、辞めたところで次探すの面倒だなーという理由で、ずるずる居座ってました。

せめて声治るまでいたら?と、職場の人に言われましたし、自分でも賢明な判断だと思いました。
この環境にいて治るんだろうか、と疑問に思いつつ、退職には踏ん切れませんでした。

 

仕方なくまた別の総合病院に行きました。
耳鼻科じゃなく、音声外来って科です。


そこで、「痙攣性発声障害」と言われました。


はじめて、症状などしっくりくるような病名でした。

その医者は、
手術ですねと言いました。

しゅ、手術!?
とびっくりしました。

ただ、別の発声障害と判断がつきにくい病気なので、リハビリを二回受けて治らなかったら、手術です。
たぶん手術になると思うので、家族にも話しておいてください。
絶対治るので安心してくださいと笑顔でその人は言いました。

 

つづく